虎の壁を見た感想②
前回の記事の続きになります。
ご覧になって居ない方は上記よりご覧くださいませ。
問い合わせをしてみたものの、何にも志願者さんからの連絡が無く、スッカリその事を忘れていてある日
その日、私はリフォーム工事の材料の下見に問屋さんを訪れていました。するとスマホに着信が有り出ると、マリアージュ賃貸の特許出願時にお世話になった弁理士の先生からでした。
私
「おーーどうしました先生!」
先生
「あの社長・・・ちょっと緊急事態です。大変申し訳無いのですが・・・・先日、商標出願した件ですが、たった一日早く違う方が出願されていて特許庁から出願不受理の連絡が有りました。」
私
「えーーーーーェえええーーーーーー!!本当ですか?この間、チェックした時は大丈夫でしたよね?」
先生
「はい。大丈夫でした。しかし一日前に出願されていたみたいです。私のミスでも有ります。大変申し訳ございません!」
私
「いやいや、もうそれは仕方ないですね。それで、出願しているのは個人ですか法人ですか?既にホームページも出来ているので、名前を盗まれるのは有るとは思いますけど」
先生
「あ・・・法人です。ええと会社名は〇〇株式会社様です。」
私
「えーーーーー!!!知ってます!!」
先生
「お知合いですか?」
私
「いいえ。先日、特許の件でご相談をしたじゃないですか?その方の会社ですね。」
先生
「えーーーー!(先生も驚く)いやぁーーーえ・・・・外資系企業みたいな事をしますね・・・・」
私
「この後はやっぱりその・・・対抗措置を取ってきたので、私たちの方が名前を変えないとダメですね?」
先生
「そうですね・・・大変申し訳ございません。費用は結構ですので、商標を考えてください。」
そして私達はサービス開始当初から使用していた商標を変更する事になりました。
連絡をしたにも関わらず無視をし、特許が有る事から自分たちはサービスを出来ないと踏んで嫌がらせでこういった対抗措置を取ってきたのだと思います。
そしてそれからは名前を考えたのですが、中々良い名前が考えられない、しかも時間が無いという事で
フリーランスの方が多く集まるランサーズでネーミングのコンペを行いました。
そしてコンペ開始した直後から様々なネーミングの候補を沢山頂きました。その数は800件以上です。
良さそうな名前を10個まで絞り社内で会議をして、マリアージュ賃貸に決め
それに加えたネーミングはマリアージュ賃貸。借りたら買える家を正式な商標として登録致しました。
この現在利用している名前は正式に特許庁に受理されております。
すったもんだは有りましたが、名前が決まって一安心です。
しかしコレで、その志願者の方とは今後は敵対関係なんだと認識を致しました。
私は連絡をした時にこう思っていました。
・同じような業態をやろうとしている仲間だと思っていました。
・場合によっては特許の部分を利用して頂いて関西方面で広げて頂いても良いと思っていました。
・どっちのプランが優秀か令和の虎内部の番組で討論やコンペをしても良いと思っていました(ハッキリ言って相手はパクってますから意味は無いですが(笑)話題にはなります。)
だからメールの文章には「仲間だと思っています」と一文を付け加えておきました。
実際に弊社は、同じような譲渡型賃貸住宅事業をやられている「家賃が実る家」様をお客様にご紹介したりしています。新築分野でおやりになっているので、条件次第はマッチ出来そうなお客様が居ますしそもそも私や私達は不動産業は情報提供業務だと思っているからです。
上記クリックしますと家賃が実る家のHPに飛びます。ご興味ある方はご覧くださいませ。
私達とは違うアプローチで譲渡型賃貸住宅事業を発展されております。
本日はここまでです。最後まで読んでくださった方ありがとうございます。